動画編集

【時給125円→月収30万】副業で変わった動画編集のリアル

副業で動画編集を始めて、初めて取った仕事の報酬は税込み999円。 作業時間は…なんと8時間。時給にすると約125円でした。

もちろん、「これで本当に稼げるのか?」という不安もありました。 けれど、その案件は今でも僕の中で“特別な仕事”として残っています。

スキルも人脈もなかった僕が、最初にやったこと

動画編集を始めた当時、僕には実績もスキルも、 仕事を頼んでくれる知り合いすらいませんでした。

「まずは基礎を学ぼう」と思って受講したのが、動画編集CAMP。 ソフトの使い方など動画編集の基本が学べるだけでなく、 「受講生同士で人脈が作れるかもしれない」と思ったのも、選んだ理由のひとつです。

ただ、最初はポートフォリオも何もない状態。 それでも勇気を出してクラウドワークスに登録し、営業をかけていきました。

当時は「こんな状態で本当に受注できるのか…?」と思いながらも、 プロフィールや提案文を工夫して、なんとか初案件を受注。

今思えば、実績よりも“姿勢”や“丁寧さ”が見られていたんだと思います。

ポートフォリオの壁は想像以上に高かった

動画編集を始めたばかりの頃にぶつかるのが「ポートフォリオがない問題」。

しかも、実際に受けた案件の中には「実績公開不可」のものも多く、 案件をこなすだけでは、思うように作品を増やせません。

自分で動画を撮影して編集し、架空の作品を作るなどの工夫が必要なのですが、 この“自作ポートフォリオ”というのが想像以上にハードルが高いと感じました。

僕自身も、この点ではかなり苦労しました。 だからこそ、実績よりも人柄ややりとりの丁寧さが案件獲得に直結すると身をもって実感しています。

この経験がすべての始まりだった

時給125円の案件は、普通に考えたら“割に合わない”仕事です。

でもその案件を納品し、 「ありがとう、またお願いしたいです」と言われたとき、 本当に心の底から「やってよかった」と思いました。

そしてそこから、少しずつ仕事が増えていきました。

稼ぎ続けるには編集スキルだけでは足りない

動画編集者は、動画制作の中でも“下流工程”とされがちです。

実際、より大きな報酬を目指そうと思うと、 編集だけでなく「構成・企画・ディレクション」「マーケティング」といった 上流のスキルが求められる場面が増えてきます。

僕自身も「編集だけでは限界があるかも」と感じたことがあり、 SNS発信や編集以外のスキルにも意識を向けるようになりました(※ディレクター経験はまだありません)。

最初の1本は、あなたの可能性を変える1本になる副業でも、在宅ワークでも、 「何かを始めるとき」は誰でも不安になります。

でも僕は、あの1本目の動画編集で、 「人に喜んでもらえる仕事」ができるんだと知りました。

この記事を読んでくれたあなたが、 少しでも一歩踏み出す勇気を持ってくれたら嬉しいです。

📌 次回予告: 「動画編集、こんな人なら今すぐ始めても大丈夫です」 → スキルより大事な“向いている人の特徴”をお話しします。

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