動画編集を始めたばかりの頃、 一番悩んだのが「実績がないけど、どうやって仕事を取るの?」ということでした。
特にクラウドワークスなどで営業をかけると、 「ポートフォリオを見せてください」と言われる場面がほとんど。 でも、最初から実績なんてない。
じゃあ、どうしたか?
僕は、“ある工夫”をして、実績ゼロでも仕事を取りました。
実績がなくても「この人に頼んでみよう」と思わせる工夫
まず、僕がやったのは、 スマホで簡単な映像を撮影して、自分で編集することでした。
例えば:
- 日常のVlog風動画
- フリー素材を使った架空CM
- 簡単な自己紹介動画
これらをYouTubeに限定公開でアップし、 ポートフォリオとしてクライアントに共有しました。
大事なのは「プロっぽさ」よりも「人柄」と「誠実さ」が伝わるかどうか。 特にクラウドワークスのような場では、 最初から完璧な作品よりも、「この人なら丁寧にやってくれそう」と思ってもらえることが重要です。
実績公開NGが多い編集業界の現実
動画編集の案件には「納品物の公開NG」という条件がついていることも多く、 仕事をすればするほど“ポートフォリオに載せられない”というジレンマもあります。
そのため、案件とは別に、自分でポートフォリオを作っておくことが重要です。 でも、これって実はめちゃくちゃハードルが高い。
僕も「自分で撮影なんて無理…」「カメラもないし…」と最初は思ってました。
それでも、最低限スマホだけで撮れる範囲で作ってみることで、 「一歩抜け出せた感覚」がありました。
まとめ:ポートフォリオに必要なのは“映像力”より“信頼感”
技術が高くなくても大丈夫。 むしろ、実績がないなら「人となり」で勝負する方が確実です。
- シンプルで見やすい編集
- クライアントの意図を想定した構成
- 誠実な一言メッセージ
それだけでも、「おっ」と思ってもらえる可能性は充分あります。
📌 次回予告: 「編集スキルより大事だった3つの力」 → 実際の仕事で感じた、“技術より評価された要素”をお話しします。