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イカメタル入門|100杯も夢じゃない!タックル・仕掛け・釣り方を初心者向けに解説

「船釣りでイカをたくさん釣ってみたい!」「イカメタルって最近よく聞くけど、どんな釣り?」

そんな方に向けて、この記事ではイカメタルの基本をまるごと解説します。状況が良ければ100杯を超える釣果も珍しくない、数釣りが楽しめる人気急上昇中の船釣りです🦑

仕掛けがシンプルでゲーム性が高く、美味しいイカが数釣れるこの釣りは、近年人気が急上昇中で、初心者の方でも始めやすい船釣りです。ぜひ最後まで読んでチャレンジしてみてください!

💡 この記事で分かること

  • イカメタルとは何か・どんなイカが釣れるか
  • メインシーズンと釣れる時期
  • 必要なタックル・仕掛けの選び方
  • 基本の釣り方とタナ(棚)の取り方
  • 釣果アップのためのコツ
  • オモリグとの使い分け

🦑 イカメタルとは?どんな釣り?

イカメタルとは、鉛スッテ(メタルスッテ)と呼ばれるオモリ兼ルアーを使って、船からイカを狙うルアーフィッシングです。福井県発祥の釣りで、ゲーム性が高いことから多くのアングラーから人気を集めています。

🔍 イカメタルが人気な4つの理由

  • 数釣りが楽しめる——100杯を超える釣果が出ることも少なくなく、イカ釣り初心者でも釣果に期待できる釣りです。
  • ゲーム性が高い——イカメタルはイカからの繊細なアタリをとって積極的に掛けていく釣りで、非常にゲーム性も高く腕の違いが出やすいです。
  • タックルがシンプル——ライトタックルで手返しよく釣るというのがイカメタルの戦略で、1匹ごとに細やかなやり取りを楽しむゲーム性が魅力。
  • 食べて美味しい——ケンサキイカ・ヤリイカは刺身・一夜干し・塩辛など料理のバリエーションが豊富な高級食材!

🎯 釣れるイカの種類

イカメタルでは、ツツイカ系と呼ばれるヤリイカ、スルメイカ、ケンサキイカの3種をメインに狙う釣りです。釣れるイカは地域や季節によって変わります。地域によっては「マイカ」と呼ばれることもありますが、これは地域ごとに漁獲量が多いイカを指す呼び名です。

📅 イカメタルのシーズン・釣れる時期

📅 シーズンカレンダー

  • 🌸 春(5〜6月):大型の親イカが狙える型狙いのシーズン。5〜6月頃までは大型の親イカ個体を中心に型狙いができます。
  • ☀️ 夏(6〜9月)——メインシーズン!:夏になると徐々に新仔の数釣りが楽しめるようになります。多くの地域では6〜9月頃までが最盛期です。ケンサキイカが大量接岸し、初心者でも数釣りを楽しみやすい。
  • 🍂 秋(10〜11月):地域によっては秋も好調が続く。スルメイカ中心に狙える。
  • ❄️ 冬(12〜4月):ヤリイカ狙いで楽しめるエリアも。ヤリイカ狙いのイカメタルは冬場も釣れるので、イカメタル自体はほぼ年中楽しめます。

まず遊漁船(乗合船)を予約しよう!
イカメタルはお客さんを乗せて釣りに向かう「遊漁船」で楽しむ釣りです。遊漁船はほとんどの港にあり、狙うターゲットを決めて乗客を募集しています。まずはイカメタルで釣り人を募集している、地域の遊漁船を見つけるところからスタートしましょう。予約時に使用するスッテの号数(重さ)を必ず確認してください!

🎒 イカメタルに必要なタックル選び

🎣 ロッド

おすすめ:イカメタル専用ロッド 6〜7フィート
長さ6ft前後、15〜25号程度のオモリに対応できる専用ロッドを選びましょう。繊細なイカのアタリを捉えるためには、感度に優れる専用ロッドがおすすめです。初心者はキャストもしやすいスピニングロッドから始めるのがおすすめです。タイラバロッドやティップランロッドでも代用できます。


🌀 リール

おすすめ:カウンター付きベイトリール(初心者向き)またはスピニングリール 2500〜4000番
カウンターがあれば簡単に水深を見ることができ、糸の色に集中する必要がなくなるため疲労感も軽減される。何よりストレスがないので初めてのタックルはカウンター付きのベイトタックルにするとよい。スピニングリールを使う場合は、2500〜4000クラスが扱いやすくおすすめです。


🪢 ライン

PEライン(8本撚り):0.5〜0.6号 200〜300m / リーダー:フロロカーボン3号 1.5m
ラインはPEラインの8本撚りで0.5〜0.6号がおすすめ。イカのアタリは非常に小さいため、糸がフケるとさらにアタリが分かりにくくなってしまう。極力水切りの良い細い糸を使うのが鉄則です。



🎯 イカメタルの仕掛けの種類

イカメタルの仕掛けは大きく2種類あります。まずは定番のイカメタル(オバマリグ)から始めましょう。

🦑 2種類の仕掛け

  • イカメタル(オバマリグ)【初心者向き・定番】——仕掛けの下部に鉛スッテ、エダスにドロッパー(浮スッテやエギ)を接続する胴付きタイプの仕掛け。仕掛けが絡みにくいため、初心者の方でも扱いやすいのがメリット。鉛スッテとドロッパーの両方でアプローチできるため、数釣りに向いています。
  • オモリグ——中オモリからリーダーを伸ばし、小型エギを接続した仕掛け。長いリーダーのおかげで、エギがナチュラルにフォールするため、イカメタルと異なるアピールができます。特に低活性時に有効で、スピニングタックルでキャストして広範囲を探れるのもメリットです。



🎨 スッテのカラー選び

釣り始めは、鉛スッテと浮きスッテのカラーは、対照的なカラーにしましょう。全く違う色を使うことで、その日のアタリカラーを見つけやすくなります。釣れる色が判ってきたら、同系統のカラーに揃えていきましょう。

スッテの号数(重さ)は船長に確認!
使用するスッテの号数は釣り場の水深・潮の速さによって変わります。乗船前に船宿へ確認しておくと安心です。一般的には15〜25号を中心に揃えておくと多くの状況に対応できます。

🌊 イカメタルの基本の釣り方

🌅 明るい時間帯(日中〜夕方)

明るい時間はイカが海底付近を回遊しているので、ボトムから5m程度までを探るようにしましょう。明るい時間帯はイカは底に広く散らばっているので、辺りが暗くなって集魚灯の照明が効いてくるまでに釣り方の手順を練習しておきましょう。

🌙 暗くなってから(夜焚き)

暗くなって灯りをたくと徐々にイカが浮きはじめるので、広い層を探るようにしてください。後半の時間帯になると減灯することもあり、この時に大きく状況が変わることも多いので、狙う水深やスッテをマメに変えましょう。

📋 基本の手順

  1. 船長の指示ダナを確認する——釣り場に到着すると、最初に船長がおおよそのタナや、スッテの重さなどを指示してくれるので、それに従ってタックルを準備します。仕掛けの重さを合わせないと同船者とオマツリするので、必ず船長の指示に従いましょう。
  2. 指示ダナまで仕掛けを落とす——カウンター付きリールなら水深が数字で分かるので楽々。PEラインの色変わりで目安をつけてもOK。
  3. ロッドをゆっくりシャクって誘う——ロッドを小さく上下させてスッテにアクションをつけます。大きく動かす必要はなく、繊細な動きがキーです。
  4. シャクった後はしっかり止める——「動かす時はキッチリ動かし、止める時は確実に止める」この事が確実に数を伸ばすポイントです。釣れない人の多くは止める時間が短く、常に動かしています。リグをきっちり止めることは重要です。
  5. アタリを感じたら素早くフッキング!——イカのアタリは「コン」「ズン」という小さな変化。穂先の動きを注視して素早く合わせましょう。
  6. 釣れたタナを覚えて同じ層を攻め続ける——1杯釣れたら同じカウントで同じタナを繰り返し攻めると連続ヒットが狙えます!

💡 タナ(棚)の共有が釣果アップの近道!
船内のアナウンスと釣っている方のアドバイス、つまり釣れるタナの把握が釣果アップのための一番のポイントです。乗船者全員でタナ情報を共有するのがイカメタルの暗黙のルール。釣れているタナを聞いて素直に試してみましょう。

🔄 イカメタルとオモリグの使い分け

釣り場の状況によってイカメタルとオモリグを使い分けることで釣果が大きくアップします。

  • 🦑 イカメタルが有効な場面——イカの活性が高いとき・浅場・潮が緩いとき。数釣り狙い。
  • 🎣 オモリグが有効な場面——流れのあるポイントや深い釣り場に強い仕掛けです。この仕掛けは疑似餌のアクションがスローで、警戒心強い大型のイカを狙うスタイルに適しています。低活性時・型狙いに。

✅ まとめ:イカメタル入門 7つのチェックリスト

初めての乗船前にこの7つを確認しておきましょう!

  1. 夏(6〜9月)のメインシーズンを狙って釣行計画を立てる——ケンサキイカが大量接岸し初心者でも数釣りしやすい!
  2. 乗船前に船長へ使用する号数(重さ)を確認する——仕掛けの重さが違うとオマツリの原因になる
  3. カウンター付きベイトリールを使うとタナ管理が楽になる——初心者にはカウンター付きがおすすめ
  4. 鉛スッテとドロッパーは対照的なカラーでスタートする——アタリカラーを素早く見つけるための基本
  5. シャクった後はしっかり止めてアタリを待つ——動かし続けるのはNG!止める時間が釣果を左右する
  6. 釣れたタナを覚えて同じ層を攻め続ける——タナが合えば連続ヒットも夢じゃない!
  7. イカメタルで反応がなければオモリグに切り替える——2タックル準備できると状況変化に対応できる

🌊 夜の海でイカメタルを楽しもう!

夜の船上、集魚灯が海面を照らす中でイカが浮き上がってきたときの光景は格別です。繊細なアタリを捉えてフッキングが決まる瞬間の「釣った!」という感覚はイカメタルならではの醍醐味。ぜひ夏のシーズンに乗合船で挑戦してみてください🦑

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