僕は営業が得意なタイプではありません。 ガツガツ提案文を送りまくったり、SNSで「お仕事募集中です」と発信したりするのも、どこか気が引けていました。
そんな僕でも、ある時期から「営業しなくても仕事が来る」ようになったんです。
それは、すごい仕組みを作ったからでも、SNSでバズったからでもありません。 もっと地味で、でも確実なことを積み重ねてきたからです。
営業ゼロで仕事が来た理由①:納期と対応を徹底した
毎回の案件で意識していたのは、
- 納期は1日早く出す
- 返信はなるべく早く
- 丁寧な言葉でやりとりする
この3つだけです。
クライアントの立場で考えてみると、 「スキルが高い人」よりも「ちゃんと納品してくれる人」にお願いしたくなる。
特に動画編集のような分業型の仕事では、信頼できる人=リスクが低い人です。
営業ゼロで仕事が来た理由②:「またお願いしたい」を引き出す工夫
僕が納品時に必ず入れていた一言があります。
「もし今後も何かあれば、いつでもお声がけください」
たったこれだけ。でもこの一言で、 「この人、今後も頼んでいいんだな」と思ってもらえます。
そして、数日後や数週間後に、 「前にお願いした●●です、またお願いできますか?」というDMが来るようになりました。
営業ゼロで仕事が来た理由③:「この人ちゃんとしてる」と思わせる積み重ね
誤字脱字のないメッセージ、 ファイル名の統一、 サムネイル付きの納品データ…
どれも地味ですが、「この人、ちゃんとしてるな」と思わせるポイントです。
特別なスキルがなくても、丁寧さと安心感だけで次の仕事につながることを、僕は何度も経験しました。
まとめ:「信頼」が最大の営業になる
営業が苦手でも大丈夫です。 無理に提案しまくらなくても、 “またお願いしたい”と思われる対応をすれば、自然と仕事はつながります。
この記事を読んで「自分にもできるかも」と思えた方は、 まずは“今の案件”を丁寧に仕上げてみてください。
それが、次の案件につながる最高の営業になります。
📌 次回予告: 「単価が上がったきっかけは“編集”じゃなかった」 → 案件の単価を上げるためにやった、意外な工夫をお伝えします。